☆占いはプロコルハルムの★★★

☆これからタロット占い師を目指そうと考えている方への参考になればと 私のプロセスを書いてみました。


◆占いは儲かる?!!!

占いがいい仕事だと思ったきっかけは 20代の頃母に伴い
1時間半かけて行った方位学の占い 当時60代位の男性の
ところでした。
のどかな郊外の立派な日本家屋に先ず驚いたのですが 待合室の広い和室に7~8人 男性が多かったと思いますが私としては半信半疑で聞いていたのですが 「長男は頼りにならないので将来親の面倒を見るの私」といわれたこと 10年の介護の後 春に母を見送ったとき ふと蘇えってああこういうことだったのかとしみじみと思いました。
 その時はそんなことより お支払いは?とのお返事が「お心で・・・」でした。領収書を出さない・・・年とっても自宅で出来る何ていい商売!
なかにはウン十万の人もいたそうで それでこんな立派な家が建てられたのかと そちらに感動したものでした。


◆タロットとの出会い

このことが その後の私の心の根底にあって 仕事をしながらも 独学で四柱推命・占星術・手相や血液型など本を読み漁り、趣味で友人やクライアントなど 結果を知らせると 皆さん「当たってる」と驚かれるのですが 私としてはそれほどでも?との気持ちで 何かもっとピンとくるものがないかと考えていたところ ある男性からスナックのママの占いがよく当たると誘われて行ったことがタロットとの出会いでした。

 カードで当てる?と あまり信じてはいなかったのですが何か不思議と驚きの答えに すっかりはまってしまいました。
その時は主に仕事のことをみてもらったのですが 状況など的確で こうしたら良い結果になりそうと現状を具体的に言われて「へえ~凄い!どうして?・・・」と 初めてのカードの絵柄にも引き込まれてしまったことから 「これだ!」と思ってしまったことが始まりです。

当時私は本業として 建築や土木のレンダリングという仕事をしていましたので バブルの時期は納期に追われ徹夜続きの毎日でなかなか勉強することができませんでした。


◆ 独学~デビュー

本格的に学び始めたのは奇しくもバブル崩壊後 仕事の減少で先行き不安な状況になったときでした。
本質的に私は時間的なことと 出不精なことから独学で何とか習得しようと 色々本を読み漁り 今につながるリーディングカードや スプレッドを作り壁に貼ってトレーニングしたものでした。
仕事の合間に少しずつですが知人を鑑定し始めたところ 殆どの人から当たっていると驚かれたものです。
その後 ネットで無料だけどトレーニングや営業OKの様々な占い師募集に応募し(主催者は一人8000円で占い放題でした)200人程集まったイベントが私の本格的デビューとなりました。

その時のことで忘れられない思い出ですが 隣のタロット占い師が「今日は タワーのカードがよく出るわ」とつぶやいたので 「そういえば私も・・・不思議ですね」といった直後 会場のすぐそばで ものすごい雷鳴が響き渡りました。
それで二人で タワーのカードが落雷だったんだと納得したことが 印象的出来事でした。


◆デビュー~プロ

当初は友人・知人を鑑定することから 色々なパーティーに呼ばれるようになったのですが 限られた時間で一人でも多く見ることと トレーニングと営業を兼ねて一人10分以内でワンコイン(500円)鑑定をこなしていったものです。
10分以内なので 78枚のカードでは時間的に無理なので大アルカナカードのみのタロットカードとリーディングカードを別に用意して通常のものと2組を持ち歩いていました。
私が参加したパーティーは六本木や青山で最先端の仕事をしている人が多く 中には著名な方々もいましたので 占いなどどうかな?と最初は不安でしたが どの場でも 休む暇なく鑑定し続けたものでした。
 いちばん大変だったのは ある映像関係の会社の忘年会で朝までほぼ10時間 休みなしで鑑定したことです。
へとへとになって帰宅したのですが その時の感想としてどんな人でも仕事や恋愛の悩みなど抱えている・・・やはり当たる占いを心がけようと思ったものでした。 


◆ぜったい当たるタロットとは?

 タロット占いは 本来 今現在の状況を見ることと 問題がある場合の対策の提示が的確に表れる。こうすれば良くなるなどかなり具体的に答えられるのですが どんな占いも100%当たることはあり得ないことで 外れることも・・・
ただ 私の経験では 「当たっている」と言われることが多かったので その都度「良かった」と安堵したものでした。
本来 鑑定は対面が当たる確率が高いと思うのですが 電話など顔が見えない場合でも写真などメールで送ってもらったりして相談者のイメージをカードに強く伝えることを心がけてシャッフルするようにしています。なので 終わった後は 結構な疲労感で 占いにも体力がいるのですね。
 この疲れるほどのエネルギーをカードに伝えることが 霊感タロットとして当たる確率を高めるのです。